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話題の「英語耳」
最新ヒット「マジック・リスニング」
インターネット店舗大手・楽天市場で、2000年ベストヒット1位を受賞。販売している「ポジポジオンライン」は、2001年のショップ・オブ・ザ・イヤー部門賞に輝いた。今も月に1億円売上げがあり、累計で4万5500台が売れた(2002年6月7日現在)。
「12時間で英語耳獲得」がキャッチコピーだが、もともとは英語教材ではないという。開発・製造したアリスコーポレーションによると、音楽家が西洋音楽を専攻する人たちのために開発したもので、音楽で一定の成果を上げた後に、言語でも効き目があるはずだと改良、応用した。
仕組みを簡単に説明すると、日本人は英語を聞くつもりで英語を聞くから英語が聞けない、だから日本語を聞く習慣になっている耳を赤ちゃんのようなクセのない耳にして、英語を聞こう、というもの。日本人と西洋人は、同じ音を聞いても、それぞれ鋭敏に響くタイプの音が違う。
それが言語になると「聞き取れない」という現象になる。そのような仮説にたっている。
たとえば、「ゴーン」という鐘の音があった場合、日本人はどちらかというと「G-おおおおおん」という平仮名の方をよく聞くが、西洋人は「G-ohn」のGの部分をよく聞く。Gに重点をおいて聞くという習慣がない日本人には、子音を大切にする英語の聞き取りが難しいというわけだ。
具体的には、毎日1時間、CDを特性ヘッドホンで聞くだけ。クラシック音楽が流れる中、たまに英語が入ってくる。これを12時間続ければ、日本語を聞く習慣のついた耳が改善され、「英語耳」になり、英語が以前よりも聞こえるようになる、とうたっている。筆者(帰国子女、TOEIC950点)も実際聞いてみた。英語はもともと聞けるので、CDから聞こえてくる英語は自然に分かるが、なんだか、いつもより平べったく聞こえた。日本人が喋っている英語なのかなと思ったが、ネイティブが話している英語だった。耳が鋭敏になったのだろうか。
英語勉強中の人にも聞いてもらったが、意見はさまざまだった。「雨の音まですごく響いて聞こえ、英語もわかりやすくなった」という人もいれば、「眠くなった」人も。
自分で試すしかないようだ。他教材・スクールとの併用なら、効果が見えやすいかも。
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